
りお
ねぇじん先生、今日は新しいゲームある?

じん先生
ちょうど面白いカードゲームがあるよ

ゆみ
なにそれ!? ごきぶりって書いてある…ちょっと怖いけど気になる!

じん先生
これはごきぶりポーカーという心理戦カードゲーム。シンプルなルールで、でも読み合いがすごく熱くなるんだよ

りお
ほんとに? ルール難しくないの?

じん先生
大丈夫、すぐ覚えられる。カードを出して「これは○○です」って言うだけ。だけど、本当のことを言ってるとは限らない。相手は信じるか嘘だと答えるんだ

ゆみ
へぇ〜つまり、嘘をついてごきぶりを相手に押し付けるゲームってこと?

じん先生
そう。しかも勝つんじゃなくて、誰か1人が負けたらゲーム終了。相手を負かすことが目的なんだ
ごきぶりポーカーとは
「ごきぶりポーカー」は、ドイツで開発され、2004年に発売された心理戦・ブラフゲームの傑作です。8種類の「嫌われ者」の動物カードを使って、プレイヤー同士で嘘をつき合いながら押し付け合うというユニークなルールが魅力で、世界中のボードゲームファンから高い評価を受けています。
プレイ人数は2〜6人、対象年齢は8歳以上、プレイ時間は約20分。ルールは非常にシンプルで、ボードゲーム初心者や子どもでもすぐに覚えて遊べるため、ファミリーや友達同士で盛り上がる定番のカードゲームです。
詳細情報
タイトル | ごきぶりポーカー |
プレイ時間 | 20分以上 |
プレイ人数 | 2~6人 |
言語 | 日本語 |
対象年齢 | 8歳以上 |
個人おすすめ度 | |
難易度 | 初心者向け |
こんな人におすすめ!
- 心理戦や駆け引きが好きな人
- 家族や友達と気軽に遊べるボードゲームを探している人
- コンパクトなカードゲームを探している人
- 初心者でも遊べる簡単ルールのボードゲームが欲しい人
- 短時間で遊べるゲームを探している人
- 笑って盛り上がれるゲームを求めている人
- 「UNO」や「犯人は踊る」などのパーティ系カードゲームが好きな人
ルール
勝敗条件
- 自分の前に同じ種類のカードが4枚揃ったら負け
ごきぶり
ねずみ
こうもり
くも
かえる
さそり
はえ
カメムシ - 自分の番で手札がなくなり、カードを出せなくなった場合も負け
それ以外の他のプレイヤーは全員勝者!!
ゲーム準備
- カードをすべてシャッフル
64枚すべてのカードをよく混ぜましょう - 各プレイヤーにカードを均等に配る
基本的には均等に手札を配り、残ったカードは使用しません。
人数 | 配布枚数 |
---|---|
2人場合 | 各32枚ずつ |
3人場合 | 各21枚ずつ あまり1枚 |
4人場合 | 各16枚ずつ |
5人場合 | 各12枚ずつ あまり1枚 |
6人場合 | 各10枚ずつ あまり4枚 |
- 手札は他のプレイヤーに見せない
配られたカードは、裏向きで自分だけが見えるように持ちます。 - 最初のプレイヤーを決める
じゃんけんなどで決める
ゲーム開始
- 手番プレイヤーは手札から1枚を裏向きで選び、任意の相手に渡します
渡す際に「これは○○です」と動物の種類を宣言します(本当でも嘘でもOK) - 渡されたプレイヤーは、以下の2つから選びます
その場で「信じる」または「嘘だ」と返答
回答が正しければ、カードは受け取った側の前に表向きで置く
回答が間違っていれば、カードは出した側が受け取って表向きで置く
別のプレイヤーに再度押し付ける
カードを裏向きのまま見て、別のプレイヤーに渡すこともできます
新たに「これは○○です」と別の宣言をして押し付けます
※ 一度渡されたカードは、同じターン中に複数回移動可能
※ すでにカードを受け取ったプレイヤーには再度押し付け不可
自分の前に同じ種類のカードが4枚揃う又は、自分の番で手札がなくなり、カードを出せなくなったこのゲームは終了
まとめ
「ごきぶりポーカー」は、シンプルなルールで奥深い駆け引きが楽しめる、名作ブラフゲームです。8種類の「嫌われ者」カードを使って、嘘をついたり、見破ったりしながら相手に押し付けるユニークなゲームシステムが魅力。
勝利を目指すのではなく、誰か1人を負けさせるという特殊なルールにより、プレイヤー間の心理戦・読み合い・笑いの応酬が生まれます。
また、コンパクトなカードゲームなので、旅行・カフェ・アウトドアでも遊べ、短時間で盛り上がれるのもポイント。初心者から経験者まで、家族・友達・カップルなど幅広い層におすすめです。
ごきぶりポーカーの魅力ポイント
- シンプルルールで誰でもすぐ遊べる
誰でも楽しめる簡単ルールが魅力。手札を出して「これは○○です」と宣言し、相手が「信じる」か「嘘だ」と答えるだけ。短時間で説明が終わり、初心者でもすぐにゲームを開始できます - だまし合い×読み合いのスリルが楽しい
本作の最大の特徴は、ブラフ(はったり)と心理戦。嘘をつくのか、本当を言っているのかを読み合いながら、相手にカードを押し付けます。見破る快感、だまされるスリルがクセになる、笑いと駆け引きが止まらないゲームです - 1人を負かせば全員勝ち!独特なゲーム性
誰か1人が負けた時点でゲーム終了という特殊ルール。「全員で誰かを負かす」という構図により、ターゲットが変化する戦略性や、軽妙なやりとりが生まれます - 持ち運びやすいコンパクトサイズ
64枚のカードだけで遊べるため、収納・持ち運びが簡単。カフェ、旅行先、キャンプなど、場所を選ばずに楽しめるのも魅力です。短時間(約20分)で遊べるので、空き時間にも最適 - 何度でも繰り返し遊びたくなる中毒性
シンプルなルールなのに、毎回違った展開が楽しめます。誰をだます?誰に押し付ける?という展開がゲームごとに異なり、飽きずに繰り返し遊べます - 子どもから大人まで笑って盛り上がれる
家族・友達・カップルなど幅広い層で楽しめます。カードに描かれた「嫌われ者」のイラストもユーモラスで、小学生でも親しみやすいデザイン。軽く遊びたい時にぴったり
ルールを守って、みんなで楽しく遊びましょう!